「ラウンジでお客様と会話が続かない」
「もっとお客様を楽しませる会話術を教えて!」
会話が上手になると、ラウンジの仕事がもっと楽しくなります。
しかしラウンジ初心者で会話がうまくいかない方、会話下手でラウンジで働けるか不安な方もいるでしょう。
この記事ではラウンジでの会話のコツと困った時の会話ネタを紹介しています。

筆者も元々口下手でしたが、記事で紹介するコツを教えてもらってからお客様との会話がうまくいくようになりました。
ぜひあなたも、記事の会話術をラウンジで使ってみてください。
ラウンジ嬢の仕事内容が知りたい方は、ラウンジ嬢の仕事内容とは?接客方法やキャバクラと違う部分とはもあわせてご覧ください。
ラウンジでの会話のコツ

ラウンジで働き始めたばかりの方は、会話が続かず困ったことが何度もあるのではないでしょうか?
実はラウンジでの会話術には以下のようなコツがあります。
お客様に7割喋らせる
ラウンジでの会話のコツは、お客様にたくさん話してもらうことです。
基本的に夜のお店に飲みに来る人は、自分の話を聞いてもらって若い女性に認めてもらいたいという欲求を持っています。
そのため、ラウンジ嬢がたくさん話してもあまり心には響かないんです。
基本的にお客様との会話では、質問して回答を引き出し、その回答をさらに深掘りして盛り上げるという流れが基本。
男性客はじぶんが喋りたいトピックについてはよく話してくれるので、男性が興味のあるネタを仕込んでおくと会話がうまく行きやすいです。

筆者も過去にすごく無口なお客様がいましたが、趣味の野球についてはめちゃくちゃ喋ることを発見。
それからは野球を勉強して、その方とは主に野球の話をして盛り上げるようにしていました。
こんな風に男性が喋りたいことを喋らせる技術は、ラウンジでも役に立ちます。
お客様との共通点を見つける
ラウンジの新規のお客様との会話に困ったら、とにかく質問をして共通点を見つけましょう。
人は自分と共通点が多い相手に好感を抱きやすい性質があるので、共通点があればあるほど心を許して会話が弾みます。
初対面のお客様には、趣味やお酒の好み、食べ物の好みなどいろいろ質問して共通点を見つけましょう。
共通点を見つけたら「えー!!私も〜!」と大げさに喜ぶと、お客様も「この子俺と共通点が多いな、話しやすいな」と感じて、たくさん話してくれるようになります。
とにかく褒めまくる
ラウンジの会話では、とにかくお客様を褒めましょう。
ラウンジにくるお客様は、若い女性から尊敬されたいという気持ちが強いので、褒めると上機嫌になって、勝手にたくさん話してくれます。
新規のお客様で褒めるところが見つからない場合は、見た目や持ち物、ファッションなど目に見えるところを褒めましょう。

見た目で褒めるところがない場合は、手を褒めるのがおすすめ!
「男らしい手ですね!私こういう手大好きなんです〜」みたいに褒めると良いですよ。
また見た目以外にもお客様の考え方について「そんな考え方ができるなんてすごい!尊敬します」のように褒めると、喜ぶ男性が多いです。
心地よい相槌を打つ
ラウンジの会話では、相手が心地よいタイミングで相槌を打ちましょう。
相槌をきちんと打ってあげることで「私はあなたの話を聞いてますよ」という意思表示になり、お客様が気持ちよく話せるようになります。
同じ相槌をずっと続けると会話のリズムが悪くなるので、いくつかバリエーションを持っていくのがおすすめ。
例えば、「うんうん」「え〜!」「そうなの?」「初めて聞きました〜」など、会話に合わせて相槌を打ちましょう。

会話が上手になってくると、気付いたらほとんどお客様が話していて、相槌しか打たなくて良いくらいになってきます。
お客様が1文喋り終わったら、1つ相槌を打つくらいのリズムがちょうど良いですよ。
「知らないふり」で承認欲求を満たす
会話の中で「知らないふり」を活用して、男性の承認欲求を満たしましょう。
基本的に男性は女性に対して、何かを教えるのが大好きです。
男性との会話の内容が完璧に理解できたとしても、あえて知らないふりをすると男性が喜んでいろいろ教えてくれます。

たとえば筆者は歴史が大好きで、結構戦国武将に詳しいのです。
ですが、ラウンジではお客様に対して「え〜その武将知らない!教えて」とわざと知らないふりをして、気持ちよくお話ししていただいていました。
会話が途切れても気にしない
ラウンジでお客様を接客している時に会話が途切れても、気にせず仕切り直しましょう。
初対面のお客様との会話が途切れるのは当たり前です。
むしろ、会話が途切れたからといって動揺して、喋れなくなる方が問題です。
会話が途切れたら「そういえば、YouTubeって見ます?好きなYouTuberいますか?」など、別の話題を振りましょう。

会話が途切れても気にせず、話を続ける努力が大事!
筆者はどうしても話すことがないときは一度乾杯して時間を稼ぎ、乾杯の間に頭をフル稼働させて次のネタを考えたりしていました。
ラウンジで使える会話ネタ

ラウンジで使える会話ネタを3つ紹介します。

定番かつ盛り上がりやすいネタを集めました!
その後の会話の展開についても説明するので、ラウンジ初心者の方は参考にしてくださいね。
お客様の出身地
ラウンジの会話で盛り上がりやすいネタが、お客様の出身地についてです。
自分の故郷自慢をしたい男性はとっても多いので、質問すれば地元の良いところをたくさん話してくれます。
また、偶然にも出身地が同じだった場合は大チャンス。
出身地が一緒だと一気に親近感が生まれるので、距離が縮まりやすいです。
ラウンジの会話に困ったら、とりあえず出身地をきいてみましょう。

出身を聞いて、旅行で行ったことがあったら「私〇〇旅行で行きましたよ〜」と返し、そこから「良いところですよね」と褒めましょう。
全く行ったことのない場所の場合は「え〜!行ってみたいと思ってたんですよ。どんな場所ですか?」と質問して、話を広げましょう。
食べ物
ラウンジでの会話ネタとして食べ物もおすすめです。
食べ物の話は誰とでも盛り上がりやすい定番ネタで、さらにそこから同伴の話題に持って行きやすいというメリットもあります。
好きな食べ物を聞き出しておすすめのお店を教えてもらう流れに持っていき、「連れて行って」と頼めば、同伴チャンスを作れます。

好きな食べ物は特に無いと言われたら、「最近食べた美味しいものは?」「昨日の夜は何食べた?」など、その人が最近食べたものを聞き出すのもおすすめ。
男性が好むスポーツや趣味
ラウンジの会話を盛り上げたいなら、男性が好きなスポーツや趣味について知識をつけておきましょう。
例えば、ラウンジにくる男性が好むのは以下のような趣味やスポーツです。
女の子が興味を持ちづらいトピックなので、少しでも知識があるとお客様からの好感度が上がります。
わからないことはお客様に聞けば良いので、お客様の趣味やスポーツを聞き出して「私も最近興味あるんです!教えてください」といえば、そこから会話が盛り上がりますよ。
まとめ
ラウンジの会話に詰まってしまったり、ネタがなくて無言になってしまうと気まずいですよね。
ですが、この記事に書いてあるコツや会話ネタを意識すれば話題に困ることはもうありません。
ラウンジの会話では自分が話すのではなく、お客様に話してもらうことを心がけましょう。

18歳からキャバクラを始めて、歌舞伎町のお店でNo.1を経験。今はキャバ嬢を引退して、ナイトワーク関連のライターとして活動中。キャバクラで稼ぐコツや初心者向け知識を発信!
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