夜職(よるしょく・やしょく)ってなに?

1-1. 夜職とは

 夜職(よるしょく・やしょく)とは、”夜に働く仕事”という意味であり、水商売や風俗業など「ナイトワーク全般」を意味しています。逆に夜に働くとはいっても、病院や工事などの夜勤は夜職とは呼びません。

 現在では朝キャバ・昼キャバなど、夜以外に勤務をする業態もありますが、水商売や風俗業を総称して夜職と呼ぶことが多いです!

1-2. 夜職と昼職の違い

 夜職と対になる形で、OLや販売員など昼の時間帯に働く仕事を”昼職(ひるしょく)”といいます。夜職と昼職で異なる点は、働く時間や雇用形態、福利厚生などがあります。昼職を本業にし、空いた時間で副業として夜職で働くなど、掛け持ちをする人なども多いです。

(もっと気になる人は…KW「夜職 昼職 違い/夜職 昼職 どっち」)

1-3. 夜職の主な種類

 『夜職』と一言でいっても、その種類は水商売から風俗店までさまざまであり、お客様の来店理由も異なります。それぞれの特徴と代表的な業種を見てみましょう!

<水商売>

「接客」がメインとなる業態です。お客様とお話をしたり、お酒を飲んだりと、カップルのような雰囲気で疑似恋愛を提供することが主な仕事といえます。少しボディタッチを行うこともありますが、性的なサービスは行わないのが風俗店との違いと言えるでしょう。お店によって様々なバックシステム(時給以外に成果に応じてもらえるお金のこと)が存在します。

 ・キャバクラ

 ・クラブ

 ・ラウンジ

 ・スナック

 ・ガールズバー

<風俗店>

「性的サービス」の提供がメインとなります。その中にお客様との会話もありますが、あくまで性的サービスを目当てに来ているお客様にすっきりしてもらうことがお仕事となります。トークよりも特殊なプレイやテクニックを磨くことで指名が増え、お給料アップに繋がります。

 ・セクキャバ(おっパブ)

 ・デリヘル 

 ・ファッションヘルス

 ・ソープランド

このように、水商売と風俗店では仕事内容や求められるスキル、給料体系が異なるため、できることや向き不向きに合わせて、自分らしく働ける業種を選びましょう!

(もっと気になる人は…KW「夜職 種類」)

2.夜職(よるしょく・やしょく)を始めるメリット

夜職の基本知識が分かったところで、夜職を始めるメリットをご紹介します!ここでは代表的なものを3つ紹介しますが、昼職では得られない夜職ならではのメリットがたくさんありますよ♪

2-1. 夜職のメリット①お給料が高い

 やはりなんといっても昼職と比較してお給料が非常に高いです。その分同伴やアフターなど時間外でのお仕事が多くなる場合もありますが、自分の頑張りに応じてお給料が上がっていくのは夜職の最大のメリットです。夜職で働いている女の子たちも、一番はお給料に惹かれて始めた、という人が多いのではないでしょうか。お給料が高いからこそ、空いた時間は趣味やデートなど自分の好きなことに使えて、毎日が充実します!

2-2. 夜職のメリット②美意識が上がる

 夜職ではどうしても容姿が重要なポイントとなるため、美女が多く集まります。そのため、周囲の仕事仲間に刺激を受けて美意識がぐんと上がり、自分磨きを自然とするようになります!今よりもっとキレイになりたい、自分を変えたい…という人にはぴったりといえるでしょう。また、綺麗になればなるほどお客様からの指名が入りお給料が上がるなど、夜職を続ける上での大きなメリットとなります。

2-2. 夜職のメリット③普通では出会えないような人と知り合える

 夜のお店には、お金に余裕を持ったお客様が多く来店されます。そのため、社長やお医者さんなど昼職では出会えないような職業の人と多く出会えます。時には芸能人やスポーツ選手などがお忍びでやってくる…なんてことも!貴重な話が聞けたり良い経験ができることが多いお仕事です♪

3.夜職(よるしょく・やしょく)を始めるデメリット

華やかで良いところ尽くめのように見える夜職ですが、もちろんデメリットも…。多くの人が直面するデメリットを3つ紹介します。

3-1. 夜職のデメリット①体調管理が難しい

 基本的に20時〜明朝までといった夜を中心とした生活になるため、昼夜逆転生活を送らざるをえません。そのため、夜職を始めてすぐは今までの生活とのギャップから寝不足になったり、体調を崩す人がいます。また、お酒を多く飲んで次の日はひどい二日酔い、なんてことも…。夜職を安定して続けるには、自分の体調管理を怠らないよう注意しましょう。

(もっと気になる人は…KW「夜職 体調」)

3-2. 夜職のデメリット②メンタルが不安定になる

 どんな接客業でもそれ相応のストレスがかかりますが、特に夜職ではお客様が女の子の容姿に厳しかったり、疑似恋愛を望んでくることも多いため、特にメンタルが疲れる職場です。「痛客・クソ客」と呼ばれるお客様の対応に疲れたり、時には心無い言葉を投げかけられることもあるでしょう。そんな時でもブレないメンタルを持ち続けることが大切です。

(もっと気になる人は…KW「夜職 メンタル」)

3-3. 夜職のデメリット③金銭感覚が狂う

 昼職では考えられない大金を短期間で手にできるのが夜職のメリットでもありますが、逆にデメリットに働くこともあります。たとえば貴女が夜職を辞めたいと思っても、夜職のお給料をベースにした生活レベルや金銭感覚を戻すのは難しいです。‌もし一度夜職をやってみたいと思った場合は、仕事を通じて達成したい目標を持ったり、貯金をしてみるのがオススメです!

4.夜職(よるしょく・やしょく)に向いている人の特徴

 メリット・デメリットを知って「一度夜職をやってみたい!」という人も多いのではないでしょうか?そんな方に夜職に向いている人の特徴をご紹介します!

4-1. 人と話すのが苦じゃない!

 第一に接客業なので、人と話すのが好きな人は特に楽しめるお仕事です!場の空気を読みながら、お客様と楽しく会話をするだけで指名をしてもらえる可能性がぐんと上がります!人見知りの人でも聞き上手になれば、話を聞いてもらいたいというお客様にはとても相性が良く向いている場合もあります。自分に合った接客スタイルを見つけていけば、どんな人でもコミュニケーション能力が自然と上がりますよ♪

4-2. 夜型の生活に慣れている!

 昼夜逆転の生活になる点はデメリットに上げましたが、逆に元々夜型の生活を送っている人にはとても向いているお仕事です。夜職では、皆が寝ている夜の時間帯にきちんと接客ができることが条件となりますが、夜型の人は昼職から転職してもすぐに慣れることができます。どうしても夜が弱い…という人は朝・昼の営業をしているお店、朝から学校や会社がある人は終電までの勤務ができるお店などがオススメです!

4-3. お酒が好き!

 もちろんお酒が飲めないと夜職ができない訳ではないですが、やはり一緒にお酒を女の子と楽しみたいというお客様は多いです。そのため、お酒を飲むのが普段から好きな人にとってはとっても向いている仕事です。また、お客様から頂いたドリンク一杯につきバックがもらえる「ドリンクバック」のシステムがあるお店では、お酒が飲めた方がお給料も上がりやすいです。

(もっと気になる人は…KW「ドリンクバック とは」)

まとめ

 夜職は大変なこともありますが、頑張れば頑張るだけお給料が上がったり、お客様の喜ぶ顔が見れたりとやりがいも大きな仕事です。夜職と言っても色々なお店があるので、まずは自分のライフスタイルや欲しいお給料など、条件に合ったお店を探してみてもいいかもしれません♪勇気を出して夜の世界に飛び込んでみませんか?

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